マウンテンバイク中心に思ったこといろいろ書いていくブログにしていきます。
基本筆が遅いのでちょっとずつね。
さて、まず初回はTRAIL CUTTERという活動はそもそも何を目指しているか?
シンプルだけど
「マウンテンバイクが持続的に楽しめる環境を作る」
このためのTRAIL CUTTER。
僕個人としてはマウンテンバイクの最も楽しい乗り方は、山の中を走るトレイルライド。これをいつまでも安心して楽しめる環境が欲しくて始めたのがTRAIL CUTTER。持続可能なトレイルを作っていくこと。
最近ではたくさんの場面で出てきて、使い古された感もある「持続」という言葉、様々な要因で簡単に変化するマウンテンバイクフィールドでそれを実現するには本当に難しい、でも持続可能という形が見いだせない限り国内でマウンテンバイクが社会的な地位を得ることはまず無理だと考えている。
マウンテンバイクが安心して走れる場所、昔も今も国内では本当に少ない。特にトレイルライドというくくりでは皆無に近いんじゃないかな。
「そんなことない、走るところあるぜ」という意見ももちろんある。
でもそこは将来も同じようにマウンテンバイク走ることができる?
僕はマウンテンバイクを趣味にして既に25年以上、今までたくさんのトレイルがいろんな要因で走れなくなるとこにたくさん直面したし、たくさん見聞きもしてきた、そんな経験からマウンテンバイカーがトレイルと称し走る場所の多くは、今後もマウンテンバイクが楽しみ続けることができるか?と問われれば疑問を感じざるを得ない場所がほとんど。
もちろん少人数で森の中の道走ってるくらいなら問題にならないのかもしれない。問題になったら他の走れるところに移ったり、無視して使うというスタンスで遊べばいくらでもマウンテンバイクは走れると思う。
でもそれだと走れなくなるかもしれないリスクを常に気にしつつ遊べる場所を求めてふらふらしないといけない。そんな根無し草的な、もしくはアンダーグラウンド的な状態でマウンテンバイク乗ることが面白くなくなっちゃった。
だって楽しかった経験ってやっぱいろんな人と共有したいし、友達呼びたいじゃん。
もう一つ気になっていたのがマウンテンバイク用に作られていない山道を走ると最初は気持ちよく走れても使えば使うほど、どんどん削れて走りにくくなる。マウンテンバイクで遊ぶという自分の快楽のために破壊行為を行っているような気がしてもやもや感がたまっちゃったんだよね。
だから諸々をクリアして、己の轍に責任を持てる利用、正々堂々とマウンテンバイクが楽しめる環境を作るために始めたのがTRAIL CUTTER。
何をもって持続的かは人によって考え方違うと思うけど自分たちが楽しく走れることはもちろん、次の世代も“同じように”(ここ重要)、もしくはそれ以上に楽しめる状況を作り残していくことこそ重要だと考えている。
次回はそのためにどんなことが必要か具体的に書いていこうと思う。